妊婦と喫煙

妊婦と喫煙

                   受動喫煙という言葉を聞いたことがありますよね。

受動喫煙とは、まわりのひとが たばこの周りに漂う煙を吸わされることです。この周りに漂う煙(副流煙)のほうが、直接吸い込んだ煙(主流煙)より、有害物質が多いため、被害が及びます。ニコチンは2.8倍 一酸化炭素は4.7倍 タールは3.4倍になります。

妊婦が吸わなくても、妊婦の前で夫がタバコをすうと、吸わない人の3倍もニコチンを摂取していることになります。l乳幼児の突然死にも喫煙が大きくかかわってきます。     

また、妊娠した女性が喫煙したり、何らかの感染症にかかっていると、早産児、低体重児出産の可能性がたかくなります。歯周病も感染症のひとつで、妊娠した女性が歯周病にかかっていると、早産児や低体重児を出産する確率が7・5倍も高くなるという報告がされています。

タバコを吸う母親の子供は、体重、身長、体力、知能のすべてにおいて約1割少なくなっているという報告もあります。また、子供の虫歯を発症する危険も高くなります。大切なお子様の未来の花を咲かせてあげるためにも たばこ 気をつけましょうね♪

               画像は花園フォレストで昨年秋撮影したものです。

        古河市の高尾歯科医院でした。

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