VEセミナー(嚥下機能評価研修会)
VEセミナー(嚥下機能評価研修会)
1月24日(日)は慈恵医大で行われたVEセミナーを受講してまいりました。
嚥下機能を評価するうえで欠かせないのが嚥下内視鏡(VE)です。
嚥下のメカニズムを知り、実際どう行われているかを学び、内視鏡では誤嚥の原因になる咽頭の唾液残留の観察、嚥下運動の起こり方、タイミングをみていきます。
嚥下機能の低下は様々な原因でおこります。脳血管障害、神経や筋の病気、咽頭部の腫瘍、頭頸部の外傷など、これらの病気は高齢者に多く、加齢によっても嚥下機能は低下しますので、嚥下障害は高齢者に多くみられることになります。
他にも嚥下造影検査、また、30秒間に空嚥下が何回できるかなどの簡易検査もあります。
このような検査をへて、口腔ケアや今まで勉強会で学んできたリハビリ治療に結びつけていきます。
古河市の歯医者・高尾歯科医院でした